【仕事の進め方も公開】未経験で動画クリエイターになるための3つの方法

【仕事の進め方も公開】未経験で動画クリエイターになるための3つの方法

今回は未経験でも動画編集ができるのか、その方法と今から参入しても稼いでいけるのかを包み隠さず解説していきます。

・これから動画クリエイターとして活躍したい方

・動画編集でどれぐらい稼げるのか知りたい方

・初心者が動画編集を始めて稼いでいけるか知りたい方

このような方に必見の記事になっています。ぜひご覧ください。

未経験で動画クリエイターになるための3つの方法

それでは早速、未経験で動画クリエイターになるための3つの方法を解説していきます。

実際のところ動画クリエイターになるだけであれば、資格も必要ないので最低限の知識を持っていれば動画クリエイターとして活動はできるでしょう。

ですが、それではただ肩書きを持っているだけでなんの意味もないので、ここでは実際に様々な案件を経験して稼げる動画クリエイターとして活躍するため方法を3つ紹介してきます。

未経験で動画クリエイターになる方法①動画編集スクールに入る

まずは動画編集スクールに入ることです。

動画編集スクールといっても専門学校やオンライン動画編集スクールがあり、その特色や費用も様々です。

動画編集スクールに入ると、動画編集をするために必要な基礎的なスキル、日々どのように勉強していくのか、そして応用的なスキルを学ぶことができます。

そして卒業前に就職先を斡旋してもらえたり、フリーランスとして案件を斡旋してもらえたりと実際に稼いでいくフェーズに入ります。

動画編集スクールでは短期間で確実に稼げるようになる

今回はWork&Joy(ワクジョイ)を例に出しますが、ワクジョイも動画編集スクールを運営しており、フリーランスとして稼げる動画クリエイターを輩出しています。

そしてワクジョイの特徴はなんといっても稼ぎ始めるまでの速さです。

他の動画編集スクールでは数ヶ月〜数年学び、カリキュラムが修了したら実際にお金を稼げるようになりますが、ワクジョイの場合は実際の案件を斡旋し、取り組んでもらうことをカリキュラムとして取り入れています。

そのため、稼ぎ始めるまでの期間は進みが早い方であれば10日程度で稼ぎ始める方もいます。

このように動画編集スクールでは未経験者用のカリキュラムが準備されているので、学ぶ速度も早く、稼ぎ始めるまでの期間は短いです。

入学費用がかかる点には注意!

動画編集スクールは基本的に入学費用がかかります。

例えばワクジョイであれば42万円ですが、それ以外のスクールでは月々5万円〜10万円のスクールもあれば、専門学校だと年間で100万円以上かかることもあります。

ワクジョイであれば、費用を支払いながら案件で稼いでいけるので月々の負担になることは少ないですが、専門学校の場合は数年間勉強するだけで実際に稼ぐまでには期間が空いてしまうので注意が必要です。

未経験で動画クリエイターになる方法②フリーランスとして勉強しながら初心者向け案件を探す

2つ目は独学で勉強しつつ、フリーランスとして実際の案件を探し、お金を稼ぐ方法です。

この方法は先ほどの動画編集スクールと比べると最低限の費用で学べ、実際に稼いでいくことができますが、難易度は高くなりがちです。

未経験者がフリーランスで動画編集を行う際に何を注意しなければいけないのかをいくつか挙げてみます。

フリーランスで動画編集を行う時の注意事項①学習時間

まずは学習時間です。一般的に独学で動画編集を学ぶためには200時間〜300時間必要だと言われています。

勉強時間をなかなかとれず1日1時間程度しかない場合だと半年以上かかってしまいます。そこからクラウドワークスなどで案件を探して実際に稼ぐまでにはかなり時間がかかってしまいます。

だからこそ、例えばUdemyなどのオンラインコースを安価で購入し、そのカリキュラム通りに進めると学習時間は大きく短縮されるかもしれません。

フリーランスで動画編集を行う時の注意事項②案件の精査

次に注意しなければいけないのは案件の選び方です。

クラウドソーシングサービスは未払いのリスクは非常に低いですが、クライアントの質は決して高くはありません。

相場以下の単価で働かせようとしたり、そもそもテストとして初回が動画1本500円の案件があったりとフリーランスとして活動している方からすると詐欺のような案件もあります。

勉強も大切ですが、どれだけ勉強してもここで躓いてしますと稼ぐまでに長い期間かかってしまうので注意しましょう。

フリーランスで動画編集を行う時の注意事項③キャッシュフロー

フリーランスは会社にも属さずに働くので報酬は全て自分の手元に支払われます。

しかしそれは全て自分のお金ではなく、所得税や住民税などをその中から支払わなければいけません。

そのため、いつ、どのような支払いがあるのかを知っておかなければ支払いに必要なお金が足りず、八方塞がりとなってしまう危険性があるので注意が必要です。

未経験で動画クリエイターになる方法③未経験者でも採用してもらえる会社を探す

最後に会社員として動画編集を学び、動画クリエイターになる方法です。

転職サイトを見ると、意外にも初心者歓迎、簡単な動画編集スキルを持っていれば採用してもらえる企業も増えてきています。

フリーランスは自分自身で全てのことを行わなければならず、収入も不安定になるリスクもあります。そんな中で病気で仕事ができなくなると収入はゼロになり、クライアントも離れていく危険性もあります。

このようなリスクを避けたいのであれば会社員になる方法がおすすめです。

会社員であれば万が一の時にも会社や国が補助金などで助けてもらえます。未経験で動画編集をして稼ぐ方法としてよくフリーランスが挙げられますが、このような方法もあるので検討してみましょう。

未経験が動画編集の仕事をする時の進め方

未経験から動画編集の仕事をする時の進め方

それではここからは未経験者が動画編集の仕事をするときにどのように進めたらいいのかを解説していきます。

基本的には初心者であろうとプロであろうと仕事の流れは同じでこのように進んでいきます。

  • 1.案件の獲得
  • 2.動画編集
  • 3.納品・修正・研修

ではそれぞれの内容を重要な点を含めて解説していきます。

【初心者向け】動画編集の仕事の進め方①案件の獲得

【初心者向け】動画編集の仕事の進め方①案件の獲得

どれだけ勉強をしても案件が獲得できなければ意味がありません。

だからこそ、まずは案件獲得を行いましょう。

案件の取り方はこちらの記事でも詳しく解説していますが、初心者の場合はクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービス、もしくはSNSから探すのがおすすめです。

それぞれの特徴を簡単に説明すると、

  • クラウドソーシングサービス:完全な未経験者から初心者まで案件が獲得しやすいが単価が安い
  • SNS:経験者を募集していることが多く初心者は案件を獲得しにくいが単価は高い

このような特徴があるので、クラウドソーシングサービスでポートフォリオを作った後にSNSで案件を探すという方法がおすすめです!

【初心者向け】動画編集の仕事の進め方②動画編集

【初心者向け】動画編集の仕事の進め方②動画編集

ここから勉強した技術を使う時間です。

依頼された内容に応じて動画編集をしましょう。ここで注意子べきことはクオリティも大切ですが、納期を絶対に守るようにしましょう。

どれだけクオリティが高い動画を作成したとしても納期が1日、1時間でも遅れてしまえばその価値はほぼゼロになります。

意外と納期を簡単にずらす方も多く、初心者のうちから納期厳守というルールを守りましょう。

案件をこなせば徐々にクオリティは上がってくる

実際に動画編集をしていると、自分が思ったようなクオリティの動画にならず苦戦することが多くなります。

クライアントに納品してもクオリティの低い動画クリエイターだと思われてしまうかもしれませんが、これは経験値を貯めれば解決できる問題です。

いくつもの案件をこなしているとクオリティもですが、パターン化し始め、動画の編集スピードも速くなっていきます。だからこそ、序盤で継続されなかったりクオリティが低いと言われても折れずに続けることが重要です。

動画編集の仕事から離れていく方の多くはこのような経験から折れてしまって撤退していく人ばかりで、この経験を乗り越えた方は大きく稼いでいくことができます。

【初心者向け】動画編集の仕事の進め方③納品・修正・検修

【初心者向け】動画編集の仕事の進め方③納品・修正・検修

動画編集が終わったらまずはクライアントに納品を行いましょう。

そこからクライアントからの修正指示があれば修正し、それも完了したら検修です。

これで動画編集の仕事での一連の流れが終わります。ライティングやWebデザインなども基本的に中の動画編集が変わるだけで流れとしては同一です。

何度も修正を求めてくるクライアントには注意

クライアントによっては、何度も修正を求めてくるクライアントも存在します。

例えば、「1分目のカットで使われているBGMを変更してください」という修正があった時、対応した後にまた、「やっぱりこのBGMを使ってください」という修正が何度も続くようなクライアントです。

このような修正の連続で、最終的には最初に動画編集したものから全くの別物に変わる可能性もあります。

極力このようなクライアントとは仕事をしないようにしたいですが、仕事をしてみないとわからないのが現実です。

だからこそ、見積書を作成する時や営業をする時には、

お見積り内容は、納品までの段階で修正○回の前提になります。
こちらの回数を超える修正及び納品後の修正は、別途費用が発生いたします。

この旨を入れておくことでそういったリスクを軽減することが可能です。

【仕事の進め方も公開】未経験で動画クリエイターになるための3つの方法のまとめ

【働き方を紹介!】業界未経験でもできる動画編集の仕事の進め方ガイドまとめ

今回は、未経験で動画クリエイターになるための3つの方法、仕事の進め方の基本を解説しました。

動画編集の仕事の進め方は経験者・未経験者は一切関係ありません。変わるのは案件の単価と難易度程度でしょう。

そしてクオリティについては、経験値を積めば自ずと上がっていきます。

作成した動画の分だけあなた自身の技術はどんどん上がっていくので、まずは案件を受注して経験を積むことを目標に動画クリエイターとして活動していきましょう。

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