動画編集でクオリティを上げるためのテロップ作成ガイド

動画編集でクオリティを上げるためのテロップ作成ガイド Premiere Pro

今回は動画編集で高確率で挿入するであろうテロップ作成に関して、どのように挿入すると動画としてのクオリティは上がるのかを解説していきます。

・テロップ挿入の基礎を知りたい方

・テロップ挿入ではどのようなルールがあるのか知りたい方

・編集した動画のクオリティを上げたい方

このような方に対象となっています。ぜひご覧ください。

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テロップは一言一句入れるべきなのか?

まずは勘違いしやすい、テロップを挿入するときに、話していること全てにテロップを入れるべきなのかですが、これはケースバイケースです。

全く入れない動画もあれば、要所要所で入れている動画、全ての発言に対してテロップを入れている動画など様々です。

ですが、基本的に知っておくこととして、

テロップ=映像や音声だけでは伝わらない情報を保管するという意味合いで使用します。

だからこそ、例えば静かな場所で二人で対談すると言った動画などではフルテロップではないケースも多いです。

フルテロップの場合だと情報が分散する可能性がある

では視覚と聴覚で情報を受け取ってもらいたいからフルテロップにするという選択肢もありますが、メリットもあればデメリットもあります。

メリットとしては、伝えたい情報を漏れなく伝えることができますが、デメリットとして、音声・映像・テロップで見る場所がバラけてしまう可能性があることです。

同じ映像を見ていても、テロップを読んでいる方もいれば、声を出している人の表情を見ている場合もあり、極端な話ですが、動画を見ずにラジオ感覚で動画を聴いている方もいます。

YouTuberのような「自分のやりたいことを見てもらう」というコンセプトであれば、特に問題はありませんが、例えば勉強やマーケティングなどで動画を作成する場合には伝えたいことをどのようにデザインして訴求したらいいのかを考えなければいけません。

動画のクオリティを上げるテロップ挿入攻略法

それでは、実際にテロップを入れるときに一体何を気を付けているのかを解説します。

これから解説することができていないとテロップを入れて情報を保管しようとしているにも関わらず、鬱陶しいと思わせてしまう可能性もあるので、しっかりと確認しましょう!

必要の無い情報はテロップに入れる必要はない

まず大前提として、動画の進行に必要のないテロップ、例えば、

  • えっと・・・
  • あの・・・
  • えー、○○

このような、話し出しをするときの言葉は基本的に必要ありません。よくあるのは、対談動画でこのような言葉を発している人がいたとしてもその後の言葉をテロップに起こしているケースが多いでしょう。

これをわざと全て入れてしまうと、話し手の印象が「素人感」や「話が苦手な人」という本来の意図とは違う別の印象を持たれてしまいます。

この言葉をわざと入れる場合もある

ですが、これらの言葉を意図して入れるケースもあります。

何らかのギャグを言った後に、一度沈黙が起き、「あの〜」から始まるようなシーンをテレビやYouTubeなどで見たことはないでしょうか?

このようなケースの場合、『演出』でこの言葉を使用しているので入っていることが多いです。

それ以外でも、焦っている時なんかは「あっ、あっ、あの〜」と言った言葉を入れることで、より焦っていることを伝えることができるのでテロップを効果的に活用できています。

これは動画の構成やその時の流れによってテロップを挿入するか否かを決めていきます。

相槌はテロップに起こしすぎない

相槌はテロップに起こす必要はありません。

相槌が早い時にはその前のテロップからその相槌に意識を向けさせてしまうので、極力入れないようにしましょう。

これも先ほどの必要のない情報のところでもお話ししましたが、『演出』として利用する場合には挿入します。

例えば、知らない情報を教えてもらうときに、発言が被らないように『なるほど〜』と波打ったエフェクトを利用すると、目から鱗の情報を教えてもらっているような印象を与えさせることもできます。

ですが、基本的には相槌はテロップに起こす必要はなく、これが無いことによって生じるデメリットはほぼありません。

句読点は極力使わないようにする

次に句読点(、や。のこと)です。

動画編集でテロップをしていると、普段のタイピングの癖で句読点入れてしまいがちですが、テロップでは基本的に句読点は入れないようにしましょう。

ですが、文章として句読点を入れなければ可読性が下がってしまうものもあるでしょう。

そう言った場合には「半角スペース」、「改行」もしくは、次のテロップに入れるようにすることで、句読点がない違和感は解消されます。

動画の中に入れる文字数は通常の文章と比べてもかなり限られています。大きすぎると本来の動画の邪魔になってしまい、小さすぎると、テロップを入れる意味がなくなってしまいます。

だからこそ、長文の場合は句読点で区切ったりすることで句読点を使用せずに編集ができるようになります。

漢字・ひらがな・カタカナで同一の意味を持つものは統一する

『可愛い』『カワイイ』など、同じ意味を持つ単語って意外とありますよね。

このような単語は動画内、そのチャンネル内で統一するようにしましょう。

動画編集を代行して制作する場合、その動画はクライアントのブランディングにも関わります。統一できていないとブランディングに加えて動画のクオリティも下がってしまうので、動画クリエイターとして様々な仕事をしていくのであれば必ず統一できるようにしましょう。

この統一はクライアントから真っ先にチェックされることです。
これができていれば徐々に動画クリエイターとしての信頼度は上がっていき、最終的な収入も変わっていきます。

頻出する統一するべき言葉一覧

  • おすすめ / オススメ / お勧め
  • うまい / ウマい / 美味い(旨い)
  • おいしい / オイシイ / 美味しい
  • おしゃれ / オシャレ / お洒落
  • だめ / ダメ / 駄目
  • かわいい / カワイイ / 可愛い
  • きれい / キレイ / 綺麗
  • ばか / バカ / 馬鹿
  • ねこ / ネコ / 猫
  • 笑 /(笑)/ www

これらの言葉を使用する場合には編集後にしっかりとチェックして確認するようにしましょう。

専門用語を利用している場合は視聴者が分かるように補完する

次に意外と疎かになりがちなのが、専門用語を利用している場合の補完です。

例えば極端な話になりますが、「Premiere Pro」という名称ですが、動画編集を少しでも知っている方であれば、動画編集ソフトということが分かりますが、動画編集を一切触っていない方であれば、「この名称はいったい何なのか?」となってしまいます。

こういう時に、例えば「Premiere Pro(Adobe社が出している動画編集ソフト)」と補完させるだけでほとんどの方が理解できるようになります。

YouTubeの場合は視聴者は一定の趣味嗜好を持っていますので、必ずしも「動画編集を知らない人に伝わるように」する必要はありませんが、基本的には誰にでも伝わるようにしておくことが重要です。

おすすめは、動画編集というカテゴリの場合、動画クリエイターでも知っていることが少ない用語に対して補完するようにすると幅広い層に対してアプローチが可能です。

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