こんにちは!動画編集スクールWork&Joy(ワクジョイ)の稲葉です。
動画編集は柔軟な働き方が可能であることから、副業やフリーランスの選択肢の1つとして注目されています。
しかし実際に始めるとなると、何が必要なのか、本当に案件を獲得できるのか不安に感じる人も多いでしょう。
そこで今回は、動画編集の具体的な始め方について解説します。
このような疑問を解決できる記事となっておりますので、ぜひご参考ください。
- 初心者でもソフトの使い方を1から丁寧に学べる
- 案件獲得から納品まで、実践を通して学べる育成スクール
- 現役の動画クリエイター講師による完全個別サポート付き
動画編集ってどんな仕事?
動画編集とは、「Premiere Pro」や「Final Cut Pro」といった動画編集ソフトを使用して、1つの動画作品を制作する作業のことを言います。
一般的な作業工程として、以下の6つのステップがあります。
最近は副業やフリーランスとして動画編集を始める人が急増中!
ひと昔前まで、動画編集を始めるには高額なツールや高度な技術が必要とされていたため、動画クリエイターになるならば会社に就職するのが一般的でした。
しかし最近は安価で簡単に編集できるソフトが普及し、インターネット上で世界中の人々と仕事のやり取りを行えるようになったため、在宅で動画編集を始める人が増えています。
最近はYouTubeやSNSなどの動画コンテンツを活用して、様々な企業が自社サービスや製品のPRを行っています。
そのため動画編集の需要は年々高まっており、個人で始めても仕事を取りやすい状況になっています。
また動画編集は納期さえ守れば自分の好きな時間や場所で働けますので、本業と両立しやすい副業の1つとして人気が高まっています。
人気のある動画編集の副業案件
副業やフリーランスとして動画編集を始める場合、自分自身で案件を獲得する必要があります。
初心者の方は、世界中の人々と仕事の受発注ができる「クラウドソーシングサイト」を利用して案件を探すのが一般的です。
案件には様々なジャンルのものがありますが、特に人気のある副業案件は以下のとおりです。
この中でも、初心者の方には需要が高く比較的安定して稼げるYouTube動画の編集代行がおすすめです。
「YouTubeで稼ぐ」と聞くと、自身でチャンネルを開設して広告収入を得る方法をイメージするかもしれませんが、それだと毎日動画を投稿したり登録者数を増やすなど、多くの労力が必要になります。
特に本業で忙しい方の場合、まとまった金額を稼ぐ前に辞めてしまうケースも多いです。
もちろん、自身のチャンネルを大きくしたいという方であれば別ですが、編集作業にフォーカスして稼ぐのであれば、まずは簡単な初心者向け案件を探してみましょう。
動画編集の副業を始めるために準備すべきもの5つ
動画編集の副業を始めるためには、以下の5つが最低限必要となります。
以下より、1つずつ解説していきます。
①パソコン
動画編集の副業を始めるために準備すべきもの1つ目は、パソコンです。
動画編集は大量のデータ処理を伴うため、高性能なパソコンが必要となります。
必要なスペックは動画内容によっても異なりますが、以下の項目を満たしていることが推奨されます。
- OS:
大きくWindowsとmacに分かれますが、それぞれ対応する動画編集ソフトが異なります。
使用したい編集ソフトが決まっている方は対応可能なOSを確認しましょう。 - CPU:
簡単な動画編集なら「インテル Core i5」や「AMD Ryzen 5」以上、
4K動画編集の場合は「インテル Core i7」や「AMD Ryzen 7」以上 - RAM:
簡単な動画編集なら8GBのメモリ、
4K動画編集や複数のソフトを同時に起動する場合は16GB以上のメモリ - ストレージ(SSD・HDD):
動画編集ソフトやOSの起動に適しているSSDと、動画データの保存に適しているHDDを併用するのがおすすめ - GPU:
簡単な動画編集なら内蔵グラフィックス(GPU)でも十分に対応可能、
負荷の重い編集作業をするなら高性能なグラフィックカードがあると作業がスムーズになる
以下の記事では、動画編集に必要なPCスペックを詳しく解説しています。
②動画編集ソフト
動画編集の副業を始めるために準備すべきもの2つ目は、動画編集ソフトです。
最近はパソコンに標準搭載されている無料の編集ソフト(iMovieやPhotosなど)もありますが、副業としてプロフェッショナルな動画編集を行うのであれば、Adobe Premiere ProやFinal Cut Proなどの有料ソフトを使用するのがおすすめです。
これらのソフトは無料ソフトにはない機能を備えているため、使いこなせれば高いクオリティの動画を作成できます。
「いきなり副業で高額なソフト使うのはハードルが高い」と感じる方は、まずはサブスク型のソフト(Premiere Proの場合、個人版で月額3,280円)から始めてみるのも良いでしょう。
③クラウドソーシングサービスのアカウント
動画編集の副業を始めるために準備すべきもの3つ目は、クラウドソーシングサービスのアカウントです。
クラウドソーシングサービスとは、仕事を依頼したいクライアントとフリーランスの動画編集者を結ぶプラットフォームのことです。
例えば、「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのサイトでは、初心者向けの案件から上級者向けの高度な案件まで、あらゆるジャンルの案件が豊富に掲載されています。
(画像:クラウドワークスの案件検索画面)
副業を始めたばかりの方はこれらのサイトでアカウントを作成し、プロフィールページに自分のスキルや経歴を詳細に記載することで、クライアントからの依頼を受けることが可能になります。
まずはこれらのサイトで新規の案件を獲得し、信頼を得ながら徐々に継続案件や紹介による案件を増やしていきましょう。
④ポートフォリオ
動画編集の副業を始めるために準備すべきもの4つ目は「ポートフォリオ」です。
ポートフォリオとは自分が過去に制作した動画作品をまとめたもので、仕事を請けるために欠かせない営業ツールです。
ポートフォリオをクライアントに見せることで、自分の持っているスキルやどんなジャンルの動画を作るのが得意かといったことをアピールできます。
どんなに実績があったとしても、ポートフォリオがなければクライアントは「この人にお願いしていいのだろうか?」と不安になり案件を依頼しようとは思わないので、副業を始めるのであれば必ず準備しておきましょう。
最近はクリエイター向けのポートフォリオサイトなどもありますが、初心者の方はYouTubeチャンネルを開設し、自分の動画作品をアップしてURLをクライアントに提示する方法が一番簡単でしょう。
⑤営業文
動画編集の副業を始めるために準備すべきもの5つ目は「営業文」です。
営業文とは、自分の経歴や動画編集サービスの特徴、過去の成功事例、価格などを簡単にまとめたものです。
営業文は企業のHPやSNSアカウントに送ることで仕事を獲得できる場合もありますが、初心者の場合、主にクラウドソーシングサイトで案件に応募する際に送ることが多いです。
沢山の応募がある中で、クライアントは応募者一人ひとりのポートフォリオに目を通す時間がありませんので、まずは営業文を見てその人の実績を判断します。
そのため、必要な情報を最低限の文字数で、より魅力的に伝えることが大切です。
動画編集の副業を始めるために必要なスキル5つ
ここでは、動画編集の副業を始めるために必要なスキル5つをご紹介します。
①PCスキル
普段からPCを使う方であれば問題ありませんが、全く使わない方は「文字入力(タイピング)」「PC操作の名称(ドラッグ、コピーペースト等)」「営業や打ち合わせの際によく利用するソフト(チャットワーク、スプレッドシートなど)」など、最低限の知識を覚えましょう。
②編集スキル
Premiere Proなどの編集ソフトを使って、実際に操作しながら身につけていきましょう。
いきなり高度なテクニックをマスターする必要はありませんが、副業を始めるのであれば簡単な動画編集が問題なくできるくらいのスキルを身につけておくことが大切です。
③動画構成スキル
初心者が案件を受注するためには、ポートフォリオにオリジナルの動画をいくつか準備する必要があります。
作成する際は、動画の目的を明確にすること、起承転結を意識しながら構成を考えていくことが大切です。
④デザインスキル
動画編集の副業においては、「サムネイルデザイン」と「テロップデザイン」について知っておきましょう。
文字の大きさ・配色・境界線などを工夫すると、印象に残りやすく分かりやすい動画になります。
⑤音響スキル
動画編集は映像だけでなく、BGMやSE(効果音)を選ぶことも重要です。
シーンに合う音声や音量などを適切に調整しましょう。
上記5つのスキルがあれば、初心者の方でも動画編集を始めることが可能になります。
副業で稼ぐためには+αのスキルが必要
ここまで解説したスキルは「副業を始めるために最低限必要なスキル」ですが、実際に稼いでいくためには以下のようなスキルも必要です。
初心者の方がこれらをいきなり学ぶのは大変ですので、副業をしながら徐々に身につけましょう。
以下の記事では、動画編集の副業をするために必要なスキルをレベル別にご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
動画編集の副業をスムーズに始めるコツ
ここでは、これから動画編集の副業を始める初心者の方がスムーズに稼ぐためのコツを3つご紹介します。
- まずはポートフォリオを充実させる
- 安すぎる案件・怪しい案件には申し込まない
- クラウドソーシングサイト以外でも案件を探す
コツ①まずはポートフォリオを充実させる
動画編集の副業を始める方は、第一の目標として「ポートフォリオを充実させること」を意識しましょう。
その理由は、以下の2つあります。
クラウドソーシングサイトは最も手軽に動画編集の仕事を始める方法ですが、いざ始めてみると思うように案件が決まらないことも多いです。
そのため最初の頃は低単価案件をとにかく沢山こなそうとする方が多いですが、高単価案件も徐々に増やしていかなければ、「作業時間の割に稼げない」ということにもなりかねません。
ポートフォリオ次第で案件単価や受注率は大きく変わってきますので、新しい動画を作るたびに、ポートフォリオを更新し、最新の状態にしておきましょう。
コツ②安すぎる案件・怪しい案件には申し込まない
動画編集の副業をスムーズに始めるコツ2つ目は、安すぎる案件や怪しい案件には申し込まないことです。
クラウドソーシングサイトには沢山の案件が掲載されていますが、その中には報酬、単価が低すぎるものもあります。
例えば過去には、依頼主が用意する素材を元にテロップを付けて10分〜20分前後を作成する仕事が「1本50円」という破格で依頼されていることも実際にありました。
動画編集をしたことがある方はお分かりだと思いますが、編集ソフトの機能をフル活用してどんなに時短したとしても、あまりに割に合わない作業です。
このような案件に応募するのは控え、クライアントのプロフィールから過去の依頼履歴や評価などをしっかり確認し、怪しい点がないかチェックしましょう。
コツ③クラウドソーシングサイト以外でも案件を探す
クラウドソーシングサイトで経験を積みポートフォリオが充実してきたら、他の探し方で高単価案件を受注できるように営業をかけていきましょう。
クラウドソーシングサイトは初心者向けの案件が豊富ですが、その分単価相場も低い傾向があります。
また案件を受注するたびに、クライアントが支払う報酬から一定の手数料が引かれるため、直接契約を増やしていくことが大切です。
動画編集案件の探し方には以下の方法があります。
例えばX(旧Twitter)で「動画編集 募集」などと検索すると、動画編集者を募集する投稿が沢山出てきます。
ただし、クラウドソーシングサービスと違いクライアントと動画クリエイターの間に仲介業者が挟まっていませんので、未払いやトラブルが発生してしまうリスクもあります。
個人で受注する際は契約書を締結し、お金に関することは事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
動画編集の副業を始めたい方におすすめのスクール
今回は、副業やフリーランスとして動画編集を始める方法や、必要となるスキルをご紹介しました。
動画編集のスキルは独学でも習得可能ですが、いざ副業を始めてみると「編集スキル」と「稼ぐためのスキル」は全くの別物と実感すると思います。
副業を始めてからで構いませんので、編集スキルだけでなく「案件の取り方」「マーケティングの知識」なども勉強しておくことが大切です。
ワクジョイなら学びながら稼げて、ポートフォリオも充実できる!
実は動画編集スクール Work&Joy(ワクジョイ) では、スキルを”学びながら稼ぐ”ことが可能です。
ワクジョイは協賛企業と提携しているため、実際の案件に取り組みながらプロの編集者に求められるスキルを身につけ、ポートフォリオを充実することができます。
独学で副業を始める場合、勉強や営業、実際の仕事を進める作業まで全てを自分一人で行わなければいけませんが、ワクジョイではプロの動画クリエイターが講師となってサポートします。
在学中にスキルアップした分、卒業後すぐに単価の高い案件に挑戦することも可能です。
案件紹介のある動画編集スクールは数多くありますが、多くが卒業後もしくはその数ヶ月後に案件を紹介されるものとなっています。
ワクジョイの場合、生徒さんの多くが入学から1〜2ヶ月後、最短だと10日で案件に取り組んでおられます。
以下の記事では、”稼ぎながら学べる”動画編集スクールワクジョイの特徴や、選ばれる理由について詳しくご紹介しています。
気になる方はぜひご覧ください。
まとめ
今回は、動画編集の具体的な始め方や、始めるために必要なものについて解説しました。
動画編集の仕事は自由度が高く、スキルを身につけるほど単価の高い案件にも挑戦できるため、副業やフリーランスの方に人気の仕事となっています。
しかし稼ぐためには一定のスキルや経験が必要となります。
本ガイドが、副業として動画編集を始める皆さんの一助となれば幸いです。
まずは無料の公式LINEへ
ワクジョイ公式LINEアカウントでは、
スクールの詳細や過去の受講生の事例などをご説明しております。
受講費用がお得になるキャンペーン情報も配信しておりますので、
まずはお気軽にご参加ください!