今回は動画編集で仕事が取れない時に振り返ってほしいことを解説していきます。
・フリーランスとして活動していて仕事が取れない方
・案件獲得の営業が苦手な方
・これからフリーランスとして活動していく方
このような方におすすめの記事となっています。フリーランスで活動して案件が取れないと死活問題です。そこでなぜ案件が取れないかを3つのポイントで振り返ってみてください。
仕事が取れない時に振り返ること①営業の方法は適切か

仕事が取れない時に、最初に振り返るべきなのは「営業の方法」です。
クラウドソーシングサービスを活用しているなら、案件の応募文章、さらに自己PRからそれ以外のコミュニケーションにおけるまでの全てのことを指します。
そこで振り返ってもらうべきことをいくつか挙げます。
同じ文章をコピペして送っていないか
まず大前提ですが、完全にコピペで営業をしてはいけません。
一人ずつに個別の文章を送るのにり労力がかかってしまうのですが、ここをサボってしまうと案件受注率は大幅に変わります。
自己PRやポートフォリオの提示はコピペでも問題ありませんが、クライアントは多くの応募者から発注する方を決めます。
そこで興味を惹かせる文章を送ることで「この人に依頼したい」と思わせなければいけません。どんなに動画編集のスキルを持っていたとしても同様にコピペで営業をかけると案件受注率は落ちてしまうので、最も注意しなければいけないポイントです。
一部案件に沿った内容を盛り込むと取れる可能性アップ!
そこでおすすめの営業メールの送り方として「一部案件に沿った内容を盛り込む」ようにしましょう。
例えば簡単にですが、「○○関連の動画編集は以前別案件で受注したことがありますのでスムーズに動画編集を進めることが可能です。」といった内容を盛り込むことでしっかり適当にコピペで送っているのではなく、しっかり案件の内容を見てもらえているとクライアントは感じて好印象を持ってもらえます。
これでもすぐに結果が出ることはなく、地道に続けていけば案件受注数は上がっていきます。
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仕事が取れない時に振り返ること②顧客満足度は高いか

次に考えるべきは「顧客満足度」です。
これは継続的な案件受注に繋がりますが、「またこの人に案件を発注したい」と思わせることが重要です。
顧客満足度につながるのは動画のクオリティだけではなく、納期や日々のコミュニケーション、会話のレスポンスの速さという要素でも顧客満足度につながります。
仕事ができてもコミュニケーションができない人とはやりたくないと思うように、こういった些細なことに気をつけるようにしましょう。
顧客満足度を高めるために絶対にしてはいけないこと
顧客満足度を高めるために行うことについて解説しましたが、次にやってはいけないことについてお話しします。
納期を守る
まずは納期を必ず守ることです。納期が1日遅れただけでも満足度だけでなく信頼度も落ちてしまい、今後のフリーランス活動自体にも支障をきたしてしまうことがあります。
万が一納期を遅れそうになった場合には当日ではなく事前に謝罪の連絡をするようにしましょう。
納品物のクオリティは適切なのか
次に納品物のクオリティです。
これはあなた自身の動画クリエイターとしての技術として見られるので、期限内に最高のクオリティに仕上げて納品するようにしましょう。
それ以外にもクライアントの要望やニーズにマッチしているのかなども重要でどれだけクオリティが高くても要望にそぐわなければ意味がありませんので注意しましょう。
会話のレスポンスは早いか
フリーランスの場合、基本的にメールやチャットツールで会話をすることになりますが、そのレスポンスにも注意しましょう。例えば、
- 返信は1日以上待たせないこと
- 気づいたら返信をすること
- 忙しい場合は一言「後ほど連絡します等」で良いので返信すること
基本的にこれらのことを守っていれば問題ありません!
全て当たり前のことではありますが、意外と守れていない方が多いです。一つでも該当することがあればすぐに改善するようにしましょう。
仕事が取れない時に振り返ること③営業の数は適切か

最後に営業の数です。
営業は必ず成功するという簡単なことではありません。10件営業をして一件も取れないこともあれば、数件営業して全て営業を採れたりと、その時の状況次第で取れる数は大きく変動します。
だからこそ、仕事が取れていないのであれば、とにかく営業の数を増やしましょう。
そうすることで、短期的に見れば案件が取れる可能性が上がり、長期的に見れば信頼できるクライアントに出会う可能性があるというメリットしかありません。
営業した数→受注した数→継続した数で今後の収入が決まる
営業した数 × 成功率 = 受注した数
受注した数 × 継続率 = 継続依頼数
フリーランスで安定した収入を得るのであればこの継続依頼数を増やしていくべきです。
継続依頼が増えると営業する手間も省けて、クライアントの特徴やニーズも把握できるので初回と比べても仕事がやりやすくなります。
この計算式の成功率、継続率を上げていくことでフリーランスとしての成功が手に入ります。
まずは営業した数を増やすべき
そして、どの数字を上げていくべきなのか迷ってしまうかもしれませんが、まずは母数となる「営業した数」を増やしていくべきです。
母数が多くなれば、自分に欠けているものがわかっていきます。
例えば、100件営業をかけて2件しか受注できなかったとすると、問題点は明らかに営業の仕方が悪いです。これまで説明した営業の方法ができているのかを確認しましょう。
案件の受注率は仕事の内容にもよりますが、平均でも10%程度と言われています。
まずはこの数字を目指して営業をしていきましょう。
動画編集の仕事が取れない時に振り返る3つのことのまとめ

動画編集の仕事が取れない時に3つの振り返ることを解説してきました。
まずは営業の数を増やすことに注力しましょう。そのために文章や言葉遣いなどのコミュニケーションを丁寧に取ってください。
このタイミングから顧客満足度は上下していきます。そのため、高圧的な内容であったり、適当なコミュニケーションだと、ほぼ次の仕事はないといって良いでしょう。
最後に、自己分析は案件が取れない時には最も重要になります。
自分に何が足りていないのか、文章や言動に問題がなかったのか、こういったことを第三者視点で見ていくことが大切です。
自分視点だけだと、自分がよければ良いという問題ではなく、相手がどう思うのかということが問題になるので、例えば友人などにもチェックしてもらう方法をとっても良いでしょう。
これらをまずは改善して、動画編集の仕事が取れない状況を打開して、次のステージへ進んでください!
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