こんにちは!動画編集スクールWork&Joy(ワクジョイ)の稲葉です。
近年の副業ブームで動画編集に興味を持っている方は多いと思いますが、実際に副業を始めた人の中には「稼げない」という意見も多いです。
動画編集自体がもうオワコンなのではないか…と不安に思う人もいるでしょうが、編集者の需要はこれからも上がると予想されており、稼ぐチャンスは大いにあります。
稼ぐためにはまず稼げない原因を知り、適切な対策をとることが大切です。
今回は以下の内容を解説しますので、副業初心者の方や稼げないとお悩みの方は、ぜひご参考ください!
- 初心者でもソフトの使い方を1から丁寧に学べる
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動画編集の副業は本当に稼げないのか?
動画編集の副業について調べてみると、「稼げない」「今から始めても遅い」という意見をよく見かけます。
確かに動画編集の仕事自体が減っているのであれば稼ぐことは難しいと言えますが、一般財団デジタルコンテンツ協会(DCAI)が公開した動画配信市場調査によると、「動画編集の需要はこれからも増え続ける」と言われています。
近年はYouTubeやSNS、Netflixなどの動画配信サービスがどんどん拡大しており、動画コンテンツは企業のマーケティング戦略において重要な存在となっています。
動画編集の案件数も年々増加傾向にありますので、案件獲得のコツさえ掴めれば、今から副業として稼いでいくことは十分に可能です。
しかし、中には副業を始めたものの「思うように稼げない」という方がいるのもまた事実です。
その原因は、大きく「外的要因」と「内的要因」の2つに分かれます。
- 外的要因:動画編集業界全体の問題
- 内的要因:動画編集者本人の問題
次の章でそれぞれの具体的な原因を解説しますので、副業初心者の方はぜひご参考ください。
動画編集の副業が稼げない「外的要因」
動画編集の副業で稼げない原因は、編集者本人の問題だけでなく、外的な要因(動画編集業界全体の問題)によるものも大きいです。
ここでは、主な要因を3つご紹介します。
稼げない外的要因①動画編集者が増えすぎた
動画編集の副業が稼げない外的要因1つ目は、動画編集者が増えすぎたことです。
先ほど解説したとおり、動画編集の需要は年々増えていますが、同時に供給も増えています。
この背景には、以下のような要因があると考えられます。
- 感染症の影響でテレワークが普及し、在宅でできる副業として注目された
- 無料の編集ソフトやスマホ用の編集ソフトが増えたことから、手軽に始めやすくなった
- クラウドソーシングサイトの普及で初心者でも案件を探しやすくなった
特に副業を始めたばかりの方は、まだ編集スキルや経験が乏しいため、案件がなかなか決まりにくい状況に陥りがちです。
その結果、なかなか稼ぐことができずに辞めてしまう方も多いようです。
稼げない外的要因②単価相場が下がった
動画編集の副業が稼げない外的要因2つ目は、単価相場が下がったことです。
まだ編集者が少なかった時代は、お金を積まなければ仕事を引き請けてもらえない状況でした。
そのため「カットとテロップ入れのみ」といった簡単な案件であっても単価が高く設定されており、稼げる副業として注目されていました。
しかし現在は簡単な編集スキルを持つ人が増えたため、そのような初心者向けの単価相場は下がっている傾向にあります。
もちろん、高い編集技術やオリジナリティが求められるような案件は依然として高単価であるものの、初心者にとっては難易度が高いのが現実です。
低単価案件のみで稼ごうとすると本数を増やす必要があるため、「作業時間のわりに稼げない」と感じる方も多いようです。
稼げない外的要因③単発案件が増えた
動画編集の副業で稼げない外的要因3つ目は、単発案件が増えたことです。
近年は多くの企業が動画マーケティングに注目していますが、中には継続的に発注するのではなく、動画コンテンツが必要な時のみクラウドワークスなどで単発で発注するケースも多いです。
副業をするにあたって、単発案件は様々な案件やクライアントと関われるメリットがありますが、以下のようなデメリットもあります。
- 単価が低い傾向にある
- 案件を探す時間がかかる
- 案件の詳細確認など、編集作業以外で時間を取られる
そのため単発案件ばかり受けている人は、どんなに数をこなしても稼げない場合が多いです。
動画編集の副業で稼ぐためには、「継続案件を増やして単価を上げていくこと」が重要です。
動画編集の副業が稼げない「内的要因」
動画編集の副業が稼げない理由には、業界全体の問題だけでなく、編集者本人に起因するものもあります。
ここでは、稼げない内的要因を解説します。
稼げない内的要因①スキルが低い
動画編集の副業で稼げない内的要因1つ目が、スキル不足です。
先述した通り、動画編集の案件自体は沢山あるため、基本的な編集技術があれば誰でも副業を始めることが可能です。
しかしその後スキルアップしていかなければ、いつまで経っても「小規模で低単価な案件」しか受けられず、安定して稼いでいくことはできません。
高単価案件を獲得するには、様々な編集技術をマスターして動画のクオリティを高めること大切です。
【動画のクオリティを上げる方法】
- エフェクトやトランジションを駆使する
- アニメーションを加える
- カラーグレーディングで高品質な映像にする
- 倍速やスローモーションなどでメリハリをつける
- カット編集を工夫してテンポの良い動画にする
これらを身につけるためには、普段から継続的に勉強することが大切です。
編集ソフトの公式サイトやYouTube、オンラインスクールなどを活用しながら、常にスキルアップを目指しましょう。
稼げない内的要因②オリジナリティが低い
動画編集の副業で稼げない内的要因2つ目が、オリジナリティ不足です。
高単価案件や継続案件を獲得できない方は、
- ただ指示通りに動画を作るだけ
- いつも同じような動画になってしまう
というパターンに陥りがちです。
沢山の編集者がいる中でクライアントの期待に応えるためには、高い編集技術に加えて「他の編集者との差別化(=オリジナリティ)を図ること」が大切です。
【オリジナリティを出す方法】
- サムネイルやテロップデザインなどを工夫する
- ストック素材だけでなく、自分で撮影したオリジナルの映像を使用する
- 自分が得意とするテーマやジャンルを深く掘り下げる
これらは経験とともに身に付くものですので、初心者の方はゼロから試行錯誤しようとせず、YouTubeなどで再生数の高い動画を真似してみるのがおすすめです。
以下の記事では動画編集の練習方法を詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
稼げない内的要因③価格設定が適切でない
動画編集の副業で稼げない内的要因3つ目は、価格設定が適切でないことです。
例えば、それなりのスキルがあるのに低価格で引き受けすぎてしまったり、逆に高すぎて案件自体が決まらないといったケースです。
この対策として、以下が挙げられます。
- クラウドソーシングサイトやSNSの案件募集投稿などを調査し、単価相場を把握する
- 案件内容や自分のスキルレベルに応じて適正な料金を設定する
- 内容と単価が合わないと感じたら、自ら単価交渉をする
稼げない編集者は単価を全てクライアント任せにする傾向がありますが、何度も繰り返し依頼するクライアントの場合、交渉をすれば単価を上げてくれる可能性が高いです。
スキルに見合った単価設定をしないクライアントであれば、案件を断る勇気も時には必要です。
稼げない内的要因④案件獲得方法が合っていない
動画編集の副業で稼げない内的要因4つ目は、案件獲得方法が合っていないことです。
稼げる編集者は「自分のスキルに合った案件の探し方」をしています。
【副業を始めたばかりの人】
- 初心者向けの案件が多いクラウドソーシングサイトを活用する
- 案件紹介をしてくれる動画編集スクールでスキルを学ぶ
【スキルと経験がある人】
- 企業やアカウントに直接営業をかける
- 自らのSNSやブログ、HPなどで動画編集サービスを宣伝する
など、スキルに応じて稼ぎやすい案件の探し方は変わってきます。
最初のうちは案件数の多いクラウドソーシングサイトで経験を積むことがおすすめですが、そのような仲介業者を挟むと報酬から手数料が引かれるため、「仕事量のわりに稼げない」と感じるでしょう。
実績を積んで編集者としての信頼が得られるようになったら、直接契約を増やすことを心がけましょう。
稼げない内的要因⑤スキルや実績を効果的にアピールできていない
動画編集の副業で稼げない内的要因5つ目は、スキルや実績を効果的にアピールできていないことです。
クライアントは沢山の編集者の中から、主に「営業文」と「ポートフォリオ」を見て仕事を発注する人を決めます。
いくらスキルや実績があっても、これらの内容が不十分だと案件は決まりにくく、稼げない原因になります。
クライアントは1人ひとりの内容をじっくり見る時間がないため、必要な情報を最低限の文字数(動画時間)で伝えることが大切です。
具体的な作成方法やコツについては以下の記事で解説していますので、ぜひご参考ください。
稼げない内的要因⑥クライアント満足度が低い
動画編集の副業で稼げない内的要因6つ目は、クライアント満足度が低いことです。
継続案件に繋げるには、動画のクオリティを高めるだけでなく、クライアントとの信頼関係を高めることが重要です。
- 詳細なヒアリングを行い要望を正確に理解する
- 修正や変更に迅速に対応する
- 進捗確認などの連絡をこまめにとる
稼げない方は常に受け身でクライアントからの連絡を待つ傾向にありますが、ニーズを理解するためには積極的にコミュニケーションをとることが大切です。
初期段階で目的や目標、ターゲットオーディエンスなどを明確にしておくと、後々の修正や手戻りを減らすことができます。
稼げない内的要因⑦作業効率が悪い
動画編集の副業で稼げない内的要因7つ目は、作業効率が悪いことです。
一般的に、10分程度の動画であれば目安の編集時間は約5〜6時間ですが、初心者の方は1日以上かかることも珍しくありません。
作業スピードは経験とともに上がるものですが、初心者の方は常に「作業の効率化」を意識しましょう。
- ショートカットキーを使う
- テンプレートやフォーマットを活用する
- 日頃から使えそうな素材をストックとして準備する
これらを行うことで、同じ動画でも数十分〜数時間の時短になることがあります。
1本の動画編集にかかる時間を削減できれば、案件数を増やせるだけでなく、空いた時間で新しい技術を勉強したり、1つの動画のクオリティを高めることができます。
また、副業を続けるには複数の案件を同時に進行させる時間管理能力が求められます。
案件を受注したらまずスケジュールやタスクを洗い出し、計画的に作業を進めましょう。
動画編集の副業は基本スキルだけでは稼げない
今回解説したとおり、動画編集者が増えた今、基本的な編集スキルを身につけただけでは副業で稼ぐことは難しいです。
稼げる動画編集者は、
- オリジナリティ
- 案件獲得方法
- 交渉力
- クライアントとのコミュニケーション
などのスキルを複合的に身につけているため、初心者にとっては難しい側面があります。
しかし動画編集スクール「ワクジョイ」であれば、これらのスキルを効率的に学ぶことが可能です。
ワクジョイは動画編集の基本的な部分から、「プロの編集者に必要なスキル」までを幅広く身につけることが可能です。
最大の特徴は在学中から実際の案件に取り組めることで、生徒一人一人に専属の講師がついて共に案件を進めていきます。
もちろん案件に対する報酬は発生しますので、正真正銘「稼ぎながら学べる」実践型のスクールとなっています。
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