こんにちは!動画編集スクールWork&Joy(ワクジョイ)の稲葉です。
働き方の多様性が進む昨今、自身のスキルを活かして副業を行う人々が増えています。
その中でも動画編集は人気の高い仕事の1つですが、いざ副業するとなると「具体的に何をすれば分からない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、動画編集の副業をするために必要となるスキルをご紹介します。
上記の3つに分けてご紹介しますので、ぜひご参考ください!
【基本編】動画編集の副業を始めるために必要なスキル5つ
ここではまず、これから動画編集の副業を始めるために必要となる「基本スキル」をご紹介します。
これらのスキルは、「まだ動画の作り方が分からない」といった初心者の方が最低限身につけるべきスキルとなります。
以下より1つずつ解説します。
①PCスキル
動画編集を始めるために必要なスキル1つ目が、PCスキルです。
最近はスマホで利用できる編集アプリもリリースされていますが、副業やフリーランスとして実際に仕事を受注するのであれば、PCを準備しておくことをおすすめします。
スマホのみで編集作業をすると、どうしても「画面が小さい」「複数画面を表示できない」「使える機能に制限がある」などのデメリットが発生し、ミスを引き起こしたりクオリティの高い動画を作ることが難しくなるからです。
普段PCを使わない方は、副業の勉強をスムーズに進めるために以下のことを覚えておきましょう。
【覚えるべきPCスキル】
- 文字入力(タイピング)
- PC操作の名称(ドラッグ、コピーペースト等)
- 営業や打ち合わせの際によく利用するソフト(チャットワーク、スプレッドシートなど)
②編集スキル
動画編集を始めるために必要なスキル2つ目が、編集スキルです。
こちらはPremiere Proなどの編集ソフトを使って、実際に操作しながら身につけていきましょう。
初心者の方はいきなり高度なテクニックをマスターする必要はありませんが、最低限必要なスキルとして以下のやり方を覚えておきましょう。
【動画編集の基本スキル】
- カット
- テロップ(字幕)の挿入
- BGM・SE(効果音)の挿入
- エフェクトの適用
これらの作業が問題なくできるようになれば、副業として初心者向けの案件を受注することが可能になります。
以下の記事では、動画編集初心者が最初に学ぶべき「基本の編集スキル」について解説していますのでぜひご参考ください。
③動画構成スキル
動画編集を始めるために必要なスキル3つ目が、「動画構成スキル」です。
初心者の方が動画編集の副業をする場合、最初はクライアントの指示通りに編集を行うことが多くなりますので、構成スキルはあまり必要ないように思うかもしれません。
しかし案件を受注するためにはサンプルとしてオリジナルの動画をいくつか準備する必要がありますので、構成についても基礎を押さえておきましょう。
最低限のポイントとして、以下の2つがあります。
【動画構成スキルの基本】
- 動画の目的を明確にする
→この動画で何を伝えたいのか、どのような人に見てもらいたいのかを整理する - フレームワーク(起承転結)を活用する
→動画の目的に基づいて、「挨拶→商品紹介→説明→まとめ」といった動画のストーリー構造を考える
動画の構成は、視聴者の興味を引き関心を維持するために重要です。
構成スキルが上がることで動画の企画やディレクション業務に携わることも可能になりますので、より高単価な案件を獲得することにも繋がります。
④デザインスキル
動画編集の副業を始めるためには、デザインスキルも大切です。
動画においては、特に「サムネイルデザイン」と「テロップデザイン」が重要になります。
サムネイルとはSNSやYouTubeなどを利用する際に表示される小さいサイズの画像です。
サムネイルは視聴者の最初の印象を決定する重要な要素であり、同じ動画でもサムネで視聴者の興味を惹くことができれば、再生数を大きく伸ばすことも可能になります。
また、テロップデザインも視聴者にとって動画の内容を分かりやすくするために重要です。
例えば下記の3つのうち、一目で読みやすいデザインなのは③だとお分かりいただけるでしょう。
以下の記事ではテロップデザインのコツをご紹介していますので、ぜひ併せてご参考ください。
⑤音響スキル
動画編集の副業を始めるためには、音響スキルも大切です。
音響スキルは奥が深いため、学び始めるとプロ並みの機材を使用することもありますが、初心者の方は最低限の知識として「シーンにあったBGMと効果音を選ぶスキル」を身につけておきましょう。
BGMや効果音は、映像だけでは伝えきれない感情や雰囲気を強調するのに役立ちます。
しかし違和感のある音声を利用してしまうことで視聴者が離脱してしまう可能性もあります。
現在は著作権フリーの音声素材サイトがありますので、ライセンスや使用条件に気をつけながら適切な音声を選びましょう。
【実践編】動画編集の副業をするために必要なスキル4つ
ここまで解説した基本スキルを身につけたら、実際に副業やフリーランスとして動画編集の仕事をすることが可能になります。
ここでは、案件を受注したり遂行するために必要となる「実践スキル」について解説します。
①営業スキル
動画編集の副業をする際、まず必要となるのが「営業スキル」です。
初心者の方は、最初はクラウドソーシングサービスやSNSを利用して仕事を探しますが、ただ「動画編集をやります」と言うだけでは仕事は決まりません。
案件を獲得するためには以下の2つが必要です。
- 営業文
- ポートフォリオ
これらを活用して自身のスキルをアピールし、クライアントの信頼を得ることが大切です。
通常、クライアントは一人一人の営業文をじっくり精査する余裕がありませんので、軽く目を通しただけで自分のスキルと実績が明確に伝わるようにしましょう。
以下の記事では、効果的な営業文の書き方やポートフォリオの作り方を紹介していますのでぜひご覧ください。
②コミュニケーションスキル
動画編集の副業をする際に必要となるスキル2つ目は「コミュニケーションスキル」です。
副業で安定的に稼ぐためには、新規の案件を獲得するだけでなく、良質なサービスを提供して継続案件を増やしていくことが重要です。
1つの案件を受注してから納品するまでには、クライアントと様々なやり取りが発生します。
そこでクライアントのニーズや要望が理解できていなかったり、進捗確認などを怠って不信感を与えてしまうと、次の案件に繋がりにくくなります。
副業をする方は、言葉遣いやスピーディーな返信など、最低限のマナーを意識するよう努めましょう。
③見積もりスキル
動画編集の副業を続けるためには、「見積もりスキル」も必要です。
初心者の場合、最初のうちは簡単にできる低単価案件を請けることが多くなると思いますが、スキルが上がったら徐々に単価の高い案件を増やすことが大切です。
動画編集界隈は競争が激しく、相場よりかなり安い金額で依頼するクライアントも多く存在します。
低単価案件を多く請けるのは体力的にも限界があるため、スキルに見合わない案件は請けない、または単価交渉をすることが大切です。
単価交渉をするためにはまず見積もりをして、クライアントに「なぜこの価格じゃないとダメなのか」を明確に理解させましょう。
クライアントは1つの動画にどのくらいの時間がかかるのか把握していないことも多いため、各作業時間の目安を作っておくだけでも理解度は格段に向上します。
また、いきなり見積もりを出すのではなく先にクライアントの予算を聞いて、それに応じた金額を提示することも大切です。
④経理スキル
動画編集の副業をするためには「経理スキル」も必要です。
普段会社に勤めている方や専業主婦・主夫の方が副業で一定金額以上の稼ぎを得た場合、自分で確定申告を行って納税する義務があります。
- 1年間でどのくらいの収入があったか
- 必要な経費はどのくらいだったか
- かかる税金はどのくらいか
といった計算を全て自分でする必要があります。
なお、税金がかかるのはあくまで「収入から必要経費を差し引いた所得」になります。
動画編集をする上で必要なソフトやスクール代金は、領収書とともに必ずメモをとっておきましょう。
【応用編】動画編集の副業で大きく稼ぐためのスキル2つ
副業やフリーランスの動画編集者として大きく稼ぐためには、ここまで解説した基本的なスキルだけでなく、+αのスキルが必要になります。
というのも、あらゆるビジネスで動画コンテンツが活用される昨今、「ただ動画を作るだけ」ではクライアントが期待した成果を生み出せないこともあるからです。
ここでは、動画を活用してビジネスを拡大させるために重要な「応用スキル」についてご紹介します。
①企画スキル
動画編集の副業で大きく稼ぐために必要な応用スキル1つ目が、「企画スキル」です。
動画制作における企画とは、クライアントの意見を聞きながら以下の内容を決めることを言います。
【動画編集の企画で決めること】
- 具体的なターゲット
- 公開する媒体
- 動画の構成
- 必要となる素材
- スケジュール進行
普段副業をする中で、「ただ編集をするだけ」では実際に公開した後の成功・失敗について判断することはできません。
しかし企画から携わることによって、途中で進捗を確認しながら配信時間帯や媒体を変更するなどし、より効果の高いマーケティング戦略を提案することができます。
企画スキルはすぐに身につくものではないため、普段からマーケティングについて学んだり、YouTubeなどをチェックしてネタを収集しておくことが成功への近道です。
②ディレクションスキル
動画編集の副業で大きく稼ぐために必要な応用スキル2つ目が、「ディレクションスキル」です。
ディレクションとは総指揮・管理といった意味で使用されることが多く、クライアントとの打ち合わせや企画構成、編集者への指示やスケジュール管理など、幅広い仕事内容に携わります。
指示を受けて動画を作成する編集者は数多くいるものの、ディレクションを行える人は少ないため、収入は大きく上がります。
ディレクターは大きな責任を背負う事になりますし、様々なスキルが必要になるため副業として行うには難しい面があります。
ゆくゆくはフリーランスとして大きく稼ぎたいと考えている方は、ディレクターを一つの目標にすると良いでしょう。
動画編集の副業で稼ぐスキルを効率的に身につける方法
今回は、動画編集の副業をするために必要となるスキルをご紹介しました。
基本スキルだけでも副業をすることは可能ですが、稼ぐためにはたくさんのスキルが必要になります。
初心者の方が稼ぐスキルを効率的に身につけるのであれば、スクールに通うことがおすすめです。
- 未経験から動画編集を学んで稼げるようになりたい
- 副業として月に5万円でもいいから副収入が欲しい
- フリーランスとして自由な働き方がしたい
- 動画編集を独学で勉強してるけど、肝心の稼ぎ方が分からない…
もしもあなたが上記のようにお悩みであれば、動画編集スクール「Work & Joy(ワクジョイ)」で学んで見ませんか?
ワクジョイでは、動画編集のスキルはもちろん、在校中から実際に案件を受けながら「稼ぐために必要なスキル」を全てお伝えしています。
生徒さんの多くが初心者や未経験者で、卒業後は副業やフリーの動画編集者としてご活躍されています。
以下の記事では、ワクジョイが選ばれる理由について詳しくご紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。
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