こんにちは!動画編集スクール”ワクジョイ”専属ライターの稲葉です。
今回は副業やフリーランスとして活動する動画編集者の方に向けて、「月10万円以上を稼ぐまでのロードマップ」をご紹介します!
初めての方でも着実に目標を達成できるよう、1つ1つのステップを詳しく解説致します。
これから副業を始めてみたい方にとっても、すでに始めているけどうまく稼げないという方にとっても重要な内容となっています。
ぜひ最後までご覧いただき、あなたの副業人生のお役に立てますと幸いです。
\ 動画編集を“稼ぎながら学ぶ”ならワクジョイ!/
動画編集を
\ “稼ぎながら学ぶ”ならワクジョイ!/
動画編集で月10万円を稼ぐための目標設定
動画編集で月10万円以上を稼ぐためには、事前の目標設定が非常に重要です。
目標を設定することで具体的な行動が明確になり、モチベーションを維持したまま仕事を続けることができます。
ここでは、目標設定に必要なステップを以下の3つに分けてご紹介します。
目標設定①目標金額を短期・中期・長期に分けて設定する
動画編集で月10万円以上を稼ぐのは、一朝一夕でできることではありません。
目標が大きすぎて途中で挫折してしまっては意味がないので、まずは稼ぎたい金額を「短期」「中期」「長期」に分けて設定しましょう。
例えば以下のような具合です。
- 短期目標:月5万円を3ヶ月以内に達成する
- 中期目標:月10万円を半年以内に達成する
- 長期目標:月20万円を1年以内に達成する
目標を決める際は、「自分が最終的にどのようになりたいのか」を併せて考えることがポイントです。
- 今の仕事を辞めて独立したい
- 時間や場所に縛られずに自由に仕事がしたい
- クリエイターとして知名度を高めたい
など、理想とする生活を思い浮かべると、実現するためにはどのくらいの資金が必要なのか、いつまでにいくら稼げばいいのかが見えてきます。
理想はどんなに大きくても構いませんが、短期目標は実現可能な範囲内で設定すると、達成した時にモチベーションを維持しやすくなります。
目標設定②動画編集にかける時間を把握する
次に、動画編集にかける時間を把握しましょう。
ここで考えることは主に次の2つです。
- 1ヶ月の作業時間はどのくらいか?
- 1本の動画編集にかかる時間はどのくらいか?
例えば、動画編集にかけられる時間が平日4時間のみの場合、1ヶ月の作業時間は4時間 × 平日22日 = 88時間となります。
そして、ご自身で一度1本の動画編集にかかる時間を測ってみて、「1ヶ月に何本程度の編集が可能か」を算出しましょう。
例えば、10分の動画を編集するのに5時間かかる場合、1ヶ月で17本の動画作成が可能になります。
すると「目標金額を達成するには、単価いくらの案件が何本必要なのか」ということが見えてきます。
動画編集の作業スピードが上がれば上がるほど作成できる本数も多くなるので、稼ぐためにはスキルアップと同時に効率化も意識していきましょう。
目標設定③単価と案件数をシミュレーションする
次に、1ヶ月間で行う動画編集案件の単価と本数をシミュレーションしましょう。
下の画像は「月5万円を稼ぐ場合」の案件本数と単価を4パターンで分けたものになります。
例えば、パターン①のように単価500円の案件だけで5万円を達成しようとすると、月に100本の動画編集が必要になります。
この場合、休みなしで1日あたり3〜4本の動画を作成しなければなりません。
しかしパターン④のように単価1万円の案件を請けられるのであれば、月に5本制作するだけで目標の5万円を達成することが可能です。
しかしスキルや実績が少ない初心者の方では、このような高単価案件はなかなか請けられないのが現状です。
最初のうちは低単価案件を多くこなして動画編集の知識やノウハウを貯める
↓
徐々に単価の高い案件に挑戦していく
というように、スキルに応じて単価を徐々に上げていくのが理想です。
動画編集で月10万円以上を稼ぐまでのロードマップ
次に、動画編集で月10万円以上を稼ぐための具体的なロードマップを解説していきます。
今回は次の4段階に分けて、それぞれの金額を稼ぐために必要なことをステップ毎にご紹介いたします。
上記はあくまで例なので、自身の目標に合わせて自分だけのロードマップを作成してみましょう。
STEP1:超短期目標(事前準備)
まずは超短期目標として、動画編集で稼ぐための事前準備に関するロードマップをご紹介します。
ここでやるべきことは、主に4つあります。
①動画編集用のパソコンを用意する
動画編集は大容量のデータを扱うこともあるため、ある程度スペックの高いパソコンを使用するのがおすすめです。
具体的な推奨スペックとしては、「CPU:Core i7以上」「メモリ:16GB以上」「ストレージ:1TB以上」が挙げられます。
②編集ソフトを準備する
編集ソフトには無料のものから有料のものまで様々な種類があります。
無料のものは機能が多くないため、本格的に稼ぎたい人は有料ソフトを使うことをおすすめします。
なお動画編集業界全体では、「Adobe Premiere Pro」を使用する人が多い傾向にあります。
③基本的な編集スキルを習得する
稼ぐためには、基本的な編集スキルを身につけておきましょう。
初心者向けの案件であっても、「カット、テロップ(字幕)の挿入、BGM・SE(効果音)の挿入、エフェクトの適用、動画の構成」については問題なくできるよう操作方法を覚えましょう。
④クラウドソーシングサイトに登録する
動画編集の案件を探す方法には様々なものがありますが、最初のうちはクラウドソーシングサイトで探すのがおすすめです。
手数料が取られてしまうことがネックですが、未払いなどのリスクがほぼないため、初心者の方でも安心して仕事を始めることができます。
以下の記事では、動画編集で稼ぐための事前準備について詳しく解説していますので、併せてぜひご覧ください。
動画編集の準備が整ったら、次のステップに進んで実際に稼ぎ始めましょう。
STEP2:短期目標(月1万円〜5万円)
次に、短期目標として月1万円〜5万円を稼ぐためのロードマップをご紹介します。
こちらは動画編集の仕事を始めて1ヶ月〜6ヶ月で達成したい目標ですが、決して無理をせず許容範囲内の案件数を請けることが大切です。
無理に案件数を増やしてスケジュールが破綻しては元も子もありませんので、最初の3ヶ月間は様子を見ながら自分の限界を知りましょう。
もし本業や体調に影響を与えるようなことがあれば、実現可能な範囲で目標金額や期間を適宜修正していくのがおすすめです。
以下は、短期目標達成のための稼ぎ方の一例です。
1〜2ヶ月目:単価3,000円の案件を4本請ける
↓
3〜4ヶ月目:単価3,000円の案件を4本、単価5,000円の案件を2本請ける
↓
5〜6ヶ月目:単価5,000円の案件を4本、単価10,000円の案件を2本請ける
…という風に、スキルに応じて単価と案件数を増やしていきましょう。
毎月複数の案件をこなすことで新しいスキルが自ずと身についていきますので、最初はコツコツ継続し、効率的な動画編集ができるようになりましょう。
STEP3:中期目標(月5万円〜10万円)
次に中期目標として、動画編集で月5万円〜10万円を稼ぐためのロードマップをご紹介します。
中期目標は動画編集を始めて6ヶ月〜1年程度で達成したい目標です。
ここでは、より難易度の高い高単価案件に積極的に挑戦しましょう。
- ブログやSNS、Youtube経由で案件を受注する
- フリーランスのエージェントサイトで仕事を探す
- 動画編集だけでなく企画構成や台本作成なども含めた案件に挑戦する
これらの方法をとることで、より多くのクライアントに出会うことができ、スキルや仕事の幅に応じて1本あたりの単価を上げることができます。
仮に1本あたり3万円〜5万円の案件を受注できるようになれば、月に2〜4本で10万円以上の収入を得ることが可能です。
中期目標が達成できれば長期目標はほぼ達成できたも同然といえますので、体調管理に気をつけながら着実に稼いでいきましょう!
STEP4:長期目標(月10万円〜20万円)
次に長期目標として、動画編集で月10万円以上を稼ぐためのロードマップをご紹介します。
長期目標をクリアできれば、動画編集の仕事だけで生計を立てることも可能です。
ここでは、これまで培った人脈を駆使して継続案件で安定した収入を得ながら、新規クライアントも獲得していきましょう。
中期目標をクリアした時点で知識とスキルはすでに身についているはずですので、自ら企業や個人に直営業(直接営業)するのもおすすめです。
例えば、YouTubeのチャンネル運営者に連絡を取り、営業文で「このような動画を配信すれば伸びるのではないか」といった提案を行うのも1つの手です。
動画マーケティングを上手く取り入れたいと考えているものの、やり方が分からずに困っている企業や個人は数多くあります。
提案内容が良ければ仕事を発注してもらえる可能性は十分にありますので、自ら営業して仕事を獲得していきましょう。
動画編集で月10万円を稼ぐための重要ポイント
ここまで、動画編集で月10万円以上を稼ぐまでのロードマップを解説しました。
ご紹介したのはあくまで一例であり、各ステップでやるべきことはそれぞれの目標やスタイルに応じて変わってきます。
ここでは、稼ぐために特に重要となる次の2つのポイントをご紹介します。
稼ぐためのポイント①継続案件を増やす
動画編集で月10万円以上稼ぐための重要ポイント1つ目は、継続案件を増やすことです。
今回のロードマップを見てお分かりいただけたと思いますが、稼ぐためには低単価案件を数多くこなすよりも、高単価案件を安定して獲得していく方が効率的です。
ではどうやって単価を上げるかというと、編集スキルの向上はもちろんですが、最も大切なのは「クライアントからの信頼を得ること」です。
初めてのクライアントの場合、編集者のスキルや人間性が分からないため、初回は低単価に設定されていることがほとんどです。
そこで期待以上の動画スキルやコミュニケーション能力があると判断されれば、「単価を上げてもいいのでまた依頼したい」と思われるようになります。
つまり、信頼されれば自ずと継続案件や高単価案件に繋がり、安定して稼ぐことが可能になります。
単発のクライアントばかりだと、営業や案件探しに時間を取られてしまうため、定期的に案件を発注してもらえるクライアントを複数見つけましょう。
稼ぐためのポイント②ポートフォリオを定期的に更新する
動画編集で月10万円以上稼ぐための重要ポイント2つ目は、ポートフォリオを定期的に更新することです。
初めてのクライアントは、あなたのポートフォリオを見て実績やスキルを判断します。
そのため定期的に動画を追加したり更新して、常に最新の自分をアピールできる状態にしましょう。
ここでポイントとなるのが、クライアント目線を忘れないことです。
クライアントは全ての動画に目を通す時間がないため、特に自信のある作品や、ターゲットとする市場・クライアントに合った作品をピックアップしましょう。
1〜2本見ただけでスキルが明確に伝われば、自ずと高単価案件を獲得できる確率が上がっていくでしょう。
動画編集の稼ぎ方を学ぶのにおすすめの方法
動画編集の仕事は需要が高いため、初心者の方でも1年以内に月10万円以上を稼ぐことは十分に可能です。
しかし実際に始めてみると、案件がなかなか決まらなかったり、休みを返上して編集しないと終わらなかったりと、思うようにいかないことがほとんどでしょう。
初心者の方にとって、案件の探し方を模索すると同時にスキルも身につけなければならないというのは非常に難易度が高いです。
そのため、稼ぐためのスキルを効率的に身につけたい方は、独学よりも動画編集スクールで学ぶことをおすすめします。
ワクジョイで動画編集の稼ぎ方を学んでみませんか?
動画編集のオンラインスクール「Work&Joy(ワクジョイ)」では、在学中に実際の案件に取り組みながら、仕事の請け方や進め方を学ぶことができます。
多くの生徒さんが初心者で入校し、1〜2ヶ月で動画編集の基本を身につけた後、実際の案件に取り組んでおられます。
もちろん、それぞれのスキルレベルに合わせて案件をご紹介しており、一人ひとりにプロの講師がついて進め方をサポートしますので、初心者の方でも安心して学ぶことができます。
ワクジョイについて知りたい方は、ぜひ以下の詳細ページをご確認ください!
- 初心者でもソフトの使い方を1から丁寧に学べる
- 案件獲得から納品まで、実践を通して学べる育成スクール
- 現役の動画クリエイター講師による完全個別サポート付き
まとめ
今回は「動画編集で月10万円以上を稼ぐまでのロードマップ」をご紹介しました。
近年は副業やフリーランスとして動画編集を始める方が非常に増えていますが、途中で諦めて本業に戻っていく方も多いです。
その原因の多くが、「そもそも稼ぎ方を知らない」というのが挙げられます。
今回解説したように、時間軸に分けて目標を設定してそれぞれのステップに必要な取り組みをすることで、稼ぐ金額は大きく変わってきます。
まずは短期目標から達成を目指して、徐々に案件数を増やしたり単価を上げたりして長期目標に向かっていきましょう!