フリーランスの月収・年収はどのくらい?キャリアアップの方法も徹底解説

こんにちは!動画編集スクール「Work&Joy(ワクジョイ)」専属ライターの稲葉です。

近年は働き方の多様化によりフリーランスとして動画編集の仕事をする方が増えていますが、一体どのくらい稼げるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、フリーランスの動画編集者の月収年収をご紹介します!

具体的な金額はその人のスキルや作業時間によっても異なるため、記事の最後の方には「年収アップするための方法」についても解説いたします。

ぜひ最後までご覧いただき、理想の働き方を目指すためのヒントとしてご活用ください!

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フリーランス動画編集者の月収はどのくらい?

フリーランス動画編集者の月収はどのくらい?

まずは、フリーランスとして活動する動画編集者の月収について解説します。

これについては正確なデータが見つけられなかったため、一般的な動画編集案件の単価からおおよその収入を予想してみます。

下記は、代表的な案件の単価をまとめたものです。

  • ショート動画作成:
    1,000円〜1,500円
  • YouTubeの動画編集代行:
    5,000円〜10,000円
  • 動画広告制作:
    10,000円〜50,000円
  • YouTubeディレクション:
    100,000円〜300,000円

上記から月収を予想することができますが、具体的な金額は各々の働き方によっても変わってきます。

そこで、3つの働き方に分けて予想月収をご紹介します。

【パターン①】
副業感覚で時間がある時に働きたい人

・月収予想→約3万〜10万円
・月の作業時間→30時間〜44時間
(平日の2時間程度や土日に動画編集の仕事を行う場合)


【パターン②】
フルタイムよりも少ない作業時間でゆるく働きたい人

・月収予想→約12万〜26万円
・月の作業時間→110時間〜130時間
(平日の5〜6時間程度仕事を行う場合)


【パターン③】とにかく稼ぎたい人
・月収予想→約20万〜50万円
・月の作業時間→180時間〜220時間
(平日の8時間程度や土日に仕事を行う場合)

ちなみに、動画編集にかかる時間は10分の動画の場合およそ4〜5時間と言われています。

スピードが上がれば上がるほど1ヶ月間で作成できる本数も増えますので、月収を上げるには効率化を常に意識することがポイントです。

フリーランス動画編集者の年収の現実

先ほどフリーランスの動画編集者の月収を予想しましたが、年収は一体どのくらいなのでしょうか?

一例として、フリーランス協会が毎年出している「フリーランス白書」から年収をご紹介します。


出典:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書2022

このデータは、動画編集者だけでなくシステム開発やコンサルティングなど、様々な職種のフリーランサーにアンケートを実施して算出しています。

そのため動画編集の年収分布とは言えませんが、半数以上が「200万円未満」「200-400万円未満」となっていることが分かります。

ちなみに「求人ボックス 給料ナビ」が公開している統計データによると、動画編集の仕事をする正社員の平均年収は402万円、最もボリュームが多いのは335〜399万円の水準です。

正社員、アルバイト、派遣社員の収入

引用:求人ボックス 給料ナビ「動画編集の仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」
※記載の給料情報は2024年1月に求人ボックス上で掲載されていた求人情報から算出した給料情報。

このことから正社員とフリーランサーで大きな年収の違いはないと予想できますが、勤務先や経験・スキルによっても大きな差があると見受けられます。

フリーランスの動画編集者として活動するメリット

フリーランスの動画編集者として活動するメリット

フリーランスの動画編集者は一般的な会社員よりも月収・年収が安定しない傾向にありますが、それでもフリーランスとして活動を続ける方は非常に多いです。

その理由として、次のようなメリットが挙げられます。

フリーランスとして活動するメリット
  • 無駄な作業が少ない(作業した分だけ報酬が得られる)
  • スキルが収入に反映されやすい
  • 時間や場所に拘束されない

会社員の場合、会社に出勤してフルタイムで働き、休みを自由に決められないことがほとんどです。

また仕事内容を選ぶことができないため、同じスキルを持っていたとしても勤務先によって収入が大きく変わります。

幅広いスキルがあるのに評価されず、低い給料で自由がないまま働く人も少なくありません。

一方でフリーランスの場合、時間や場所の制限が一切なく、人間関係のストレスも少ないため、収入だけではなく「精神面においてのメリット」がかなり大きいといえます。

また自分で案件を決めることができるため、スキルや仕事内容に応じて高単価な案件を請けることで、どんどん収入を上げることが可能です。

フリーランスとして年収アップするにはコツが要りますので、次の章で詳しく解説いたします。

動画編集の年収アップに効果的な戦略2つ

動画編集の年収アップに効果的な戦略2つ

フリーランスの動画編集者が年収を上げるためには、主に2つの戦略があります。

年収アップに効果的な戦略
  • 案件受注量を増やす
  • 案件単価を上げる

戦略①案件受注量を増やす

年収を上げるための戦略1つ目は、案件の受注本数を増やすことです。

こちらは最も手っ取り早い方法となりますが、実践している人は少ないです。

その理由として「営業やクライアントとやり取りする負担が増えてしまう」ということが挙げられます。

また動画編集は案件によって作業時間が大きく変動するため、むやみに受注本数を増やしてしまうと、休みなく長時間働き詰めになることもあります。

フリーランスとして年収を上げるためには継続することが何よりも大切ですので、この方法は最終手段として考えておくことをおすすめします。

戦略②案件単価を上げる

年収を上げるための戦略2つ目は、案件単価を上げることです。

こちらは戦略①と違い、案件の量ではなく質を重視する方法です。

例えば、よくあるシンプルな編集だと単価が低いことがほとんどですが、カットやテロップ、エフェクトを工夫してテレビのような動画を作ることができれば、単価が2倍以上になることもあります。

動画編集を始めたばかりの頃はどうしてもクラウドソーシングサイトで案件を探すことが増えるため、基本的にクライアントが決めた単価で働くことになります。

しかしフリーランスとして活動していくと、直接契約が増えて自分自身で単価を決める場面も多くあります。

そこで「幅広いスキル」と「知識」を持っていれば、相場より高い単価を提示することができ、クライアントに認められれば継続的に受注することが可能になります。

フリーランスとして効率良く年収を上げたい方は、この戦略をとるのがおすすめです。

フリーランスの動画編集者が年収を上げる方法

フリーランスの動画編集者が年収を上げる方法

ここまで解説したとおり、フリーランスの動画編集者が年収を上げるためには「案件単価」を上げる戦略が必要です。

その方法として特に重要なのが次の3つです。

年収を上げる方法
  • 様々な動画を見て見識を深める
  • 自身のサービスを積極的に宣伝する
  • 動画編集以外のサービスを提供する

以下より、それぞれ詳しくご紹介します。

方法①様々な動画を見て見識を深める

フリーランスの動画編集者が年収を上げる方法1つ目は、様々な動画を見て見識を深めることです。

普段から見ている動画を視聴者ではなくクリエイターとして見てみると、

  • 効果的なカットの使い方やエフェクトの追加方法
  • 新しいアイデアやインスピレーション
  • どのようなコンテンツが人気なのか、どのようなニーズが存在するか

など、様々な技術やトレンドを学ぶことができます。

稼げない動画編集者にありがちなのが、同じパターンの動画ばかりでクライアントや視聴者を飽きさせてしまうことです。

だからこそ、常に新しい情報を取り入れて「時代に合ったサービスやアプローチ」を開発しましょう。

クライアントのニーズに柔軟に対応することができれば、フリーランスとして存分に活躍できるでしょう。

方法②自身のサービスを積極的に宣伝する

フリーランスの動画編集者が年収を上げる方法2つ目は、自身のサービスを積極的に宣伝することです。

動画編集を始めて間もないうちは、案件を探すためにクラウドソーシングサイトを活用する方が多いと思いますが、同じサイトばかりだと出会えるクライアントが限定されてしまいます。

また契約の度に手数料が発生するため、(クラウドワークスの場合、10万円以下の案件はシステム利用料として20%引かれる)年収を上げるためには直接契約を増やしていくことが重要です。

以下のような方法を活用して、新規顧客を増やしていきましょう。

  • SNS:X(旧Twitter)、インスタグラムなど
  • ウェブサイト:HP、ブログなど
  • フリーランスプラットフォーム:ビデオワークス、ダイレクトクリエイターズなど

より多くの人に自身のスキルやサービスを知ってもらうために、こまめに情報発信を行うのが効果的です。

方法③動画編集以外のサービスを提供する

フリーランスの動画編集者が年収を上げる方法3つ目は、動画編集以外のサービスを提供することです。

基本的に、動画編集案件は内容がシンプルであればあるほど単価が下がり、競争率も激しくなります。

競争に勝つためには、付加価値の高いサービスを提供して差別化を図ることが重要です。

  • 映像撮影
  • 写真編集
  • YouTubeチャンネル運用
  • マーケティングコンサルティング

など、動画編集に関連するスキルを身につけることで、より幅広い案件に対応することができます。

本来は複数の人に依頼する仕事を1人で引き受けることにより、クライアントの満足度を高めて長期的な関係を構築することも可能です。

未経験からフリーランスの動画編集者を目指すならワクジョイがおすすめ

未経験からフリーランスの動画編集者を目指すならワクジョイがおすすめ

今回解説したように、フリーランスの動画編集者は「案件の選択や働き方の自由度が高い」といったメリットがありますが、十分な年収を得るためには幅広いスキルが求められます。

未経験からフリーランスを目指す方は、Work&Joy(ワクジョイ)でスキルを学んでみませんか?

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もちろんプロの講師とともに仕事を進めるため、分からないことは質問したり、個別でフィードバックを受けることが可能です。

また、卒業後も動画編集の案件を斡旋しているため、副業やフリーランスとして活躍いただけます。

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